ファシリテーション
ファシリテーションとは、「知的化学反応を促す触媒」あるいは「人と人の間の知的相互作用を促進する働き」のこと。
facilitationの接頭辞であるfaciはラテン語でeasyを意味し、「容易にする」「円滑に運ばせる」「促進する」というのが英語の原意である。日本におけるファシリテーション教育の草分け的存在の黒田由貴子氏は、ファシリテーションを次のように定義している。
①中立的な立場で
②チームのプロセスを管理し
③チームワークを引き出し
④そのチームの成果が最大になるように支援するその役割を担う人をファシリテーターと呼ぶ。中立的な立場で活動を支援することによって客観的で納得感の高い成果を引き出していく。また、活動の内容(コンテンツ)そのものはチームに任せて、そこに至る過程(プロセス)のみ舵とりする。それによって、ファシリテーターへの信頼が生まれ、成果に対する主体性をチームに与え、自律的な力を引き出すことができる。
参考文献:堀公俊『ファシリテーション入門』日経文庫、森時彦『ファシリテーター養成講座』ダイヤモンド社
